市販の歯磨き粉は便利で虫歯予防にも役立ちますが、添加物やフッ素のリスクもあります。
実は「歯磨き粉は必須ではない」という説もあり、私は 朝は手作り、夜は市販 と使い分けています。
自然素材で作る手作り歯磨き粉は、安心・エコ・楽しいセルフケア。さらに掃除にも使えて一石二鳥です!
目次
市販の歯磨き粉のメリットとリスク
市販の歯磨き粉は手軽で便利、そして虫歯予防に役立つ成分が入っています。

メリット
- 泡立ちが良く、磨いた感覚が得やすい
- フッ素入りで虫歯予防に効果が期待できる
- 保存性が高く、旅行や外出時にも便利
一方で、毎日口に入れるものだからこそ注意したい点もあります。
リスク
- ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)やラウレス硫酸ナトリウム(SLES) → 粘膜を刺激し、口内炎の原因になることも
- サッカリンナトリウム → 合成甘味料、長期使用の健康影響が懸念される
- トリクロサン → 抗菌剤、耐性菌やホルモンへの影響が指摘されている
- 二酸化チタン → 白色着色料、一部で安全性が議論されている
実は「歯磨き粉はいらない」説も

歯科の専門家の中には「歯磨き粉は必須ではない」という意見もあります。
正しいブラッシングで歯垢を落とすことこそが、虫歯予防の一番大切なポイント。
つまり、歯磨き粉はあくまで補助的な役割にすぎないのです。
フッ素についての考え方
フッ素は世界中の歯科医が推奨している一方で、懸念の声もあります。
肯定的な見解
- 歯の再石灰化を促し、虫歯予防に効果的
- WHOやイギリスNHSも推奨
懸念される点
- 子どもが飲み込むと中毒症状を起こすリスク
- 長期過剰摂取で歯や骨にフッ素症が起きる可能性
- 全身への影響については議論が続いている
私自身は、フッ素を完全に否定せず「必要な場面で取り入れる」スタイルを選んでいます。
手作り歯磨き粉のメリット
自然素材で作る歯磨き粉には、安心して続けられる良さがあります。
- 添加物フリーで安心
- 精油の香りで口の中がすっきり
- 材料がシンプルで環境にもやさしい
- 自分好みの香りに調整できる楽しさ
- 実は掃除にも使えちゃう!
→ ベーキングソーダ入りなので、ちょっと気になるシンクの汚れやコップの茶渋も、歯磨きしながら一緒にササッとお掃除できます。
私の手作り歯磨き粉レシピ

- ベーキングソーダ(Bicarbonate of Soda) … 40g
- グリセリン(Vegetable Glycerine) … 24g
- ペパーミント精油 … 7滴
- ティーツリー精油 … 3滴
作り方
- グリセリンに精油を混ぜる
- ベーキングソーダを加えて、なめらかになるまで混ぜる
- 清潔な容器に入れて完成!


約2週間で使い切るのがおすすめです
私の使い分け
私は 朝は手作り歯磨き粉で爽やかに一日を始め、
夜は市販のフッ素入り歯磨き粉でしっかり虫歯予防、という使い分けをしています。
どちらか一方に偏らず、メリットを取り入れながらバランスよく続ける。
このスタイルが、私にとってちょうど良い習慣です。
まとめ
- 市販歯磨き粉には便利さと予防効果がある一方で、気をつけたい成分もある
- 正しいブラッシングが何よりも大切で、歯磨き粉はあくまで補助
- フッ素はメリット・デメリットの両面を理解し、自分に合った取り入れ方を選ぶ
- 手作り歯磨き粉は、安全・環境・気分にやさしいセルフケア
- 朝は手作り、夜は市販という「いいとこ取り」が無理なく続けられる方法
手作り歯磨き粉つくってみませんか???
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