シトラス系の香りは馴染み深いものが多いのですが、このグレープフルーツはその中でも甘くてフレッシュな香りが強く、大好きな香りです。
ではこのグレープフルーツについて詳しく見ていきましょう。
概要
特徴・製造方法
フルーツとしても馴染みがあるグレープフルーツは精油の中でもとても人気があります。
文旦とスイートオレンジとの交配種です。
果実は4~6メートルの木に実り、時にはメー10メートル以上にも成長する木もあります。
小枝に3~6個ほどの実が束になり、まるでブドウのようになることからこの名前が付けられました。
かつてはピッキングフックを使って収穫していましたが、実を傷つけるため、はしごを使って手で収穫する方法や木を揺さぶって実を落とす方法がとられています。この揺さぶる方法は手で取るより3倍以上早く収穫できますが、木を傷つけてしまうという懸念もあります。
精油はこの果皮を圧搾法で作られるのが一般的ですが、他の柑橘類より皮脂腺が皮の奥の方にあるため、抽出が少し困難になります。
効能(心)
- 鎮静作用
- 不安解消作用
- やるきUP
- 積極性誘発
- 緊張緩和
- 食欲抑制
【こんなときに】
摂食障害改善、緊張しているとき、人が集まる場所が苦手なとき、不安なとき、食欲を抑えたいとき、ダイエット、気分のバランスをとりたいとき
効能(身体)
- 消化促進作用
- 鬱滞除去作用
- 抗感染作用
- 血流促進作用
- 殺菌作用
- 抗ウィルス作用
- 免疫刺激作用
- 肝臓強壮作用
- 腎機能強化作用
- 抗炎症作用
【こんなときに】
セルライト除去、むくみ、肥満、カンジダ症、感染症、身体を強くしたいとき
効能(皮膚)
- 抗感染作用
- 殺菌作用
- 抗炎症作用
【こんなときに】
にきび、脱毛防止・抑制、セルライト、妊娠線
ストーリー
グレープフルーツは比較的新しい果物です。
1750年代に、西インド諸島のバルバドスで発見されグリフィスヒューズ牧師が「禁断の果実」と紹介されたものが最初とされます。
1789年の後半、アイルランドの植物学者パトリックブラウンはそれがジャマイカのほとんどの地域で成長していると報告し、彼はそれを「禁じられた果実」または「小さなシャドック」と呼びました。「シャドック」とは、文旦の英名です。
19世紀のはじめに種子の状態でアメリカのフロリダ地域に持ち込まれ、それからカリフォルニアやテキサスなどに広まり、世界各地に広まりました。
グープフルーツといえばなんといってもダイエットの精油です。
効能のところでも説明したように、胃の迷走神経の活動を増加させ、食欲を抑えたり、胃液の生成を刺激して消化をたすけます。(※)
また、このグレープフルーツの香りが交感神経を刺激し、自律神経に影響をあたえ脂肪分解を促進したそうです。(※)
まとめ
いかがですか?
さわやかな良い香りだけではなく、ダイエットにもとても良いグレープフルーツ精油。
光毒性が少しだけあるので使用方法や時間帯などには注意が必要ですが、マッサージオイルにしたり、ディフューザーに炊いたり、一つあるだけでもいろいろな使い方ができそうですね。
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