ジンジャー(Ginger/ラテン語:Zingiber officnalis)

ginger

はじめてこの香りを嗅いだ時、とても独特な香りでイギリスにいる私はとても懐かしい感じがして日本を感じました。

刺激がある香りの中にあたたかみがある甘い香りがするような感じです。

とても強烈な印象を持つジンジャー。ではこのジンジャーについて詳しく見ていきましょう。

目次

概要

Ginger(Zingiber officnalis)

ショウガ科

抽出部位:根茎

抽出方法:水蒸気蒸留法

揮発性:ミドルノート

主要成分:ジンジベレン、β-セスキフェランドレン、α-クルクメンなど

主産地:スリランカ・インド・ナイジェリア・中国・日本

注意点:香りがつよいので、高濃度で用いると気分が悪くなることがある。わずかに光毒性あり。

特徴・製造方法

ショウガは多年草の植物です。温暖な地域を好み、地下にある根茎による栄養繁殖を行い、独特の香りがします。

乾燥されたショウガをすりおろし、それを水蒸気蒸留法の方法で精油を作ります。

効能(心)

  • 温め効果
  • 神経疲労改善
  • 催淫効果

【こんなときに】
虚弱、神経疲労、迷い、脳の疲れ、恐れ、性的欲求を高めたい時

効能(身体)

  • 消化促進作用
  • 食欲増進作用
  • 抗アレルギー作用
  • 抗鬱滞作用
  • 循環器系活性化
  • 解熱作用
  • コレステロール溶解作用
  • 抗腫瘍活性作用
  • 抗炎症作用

【こんなときに】
ダイエット、つわり、乗り物酔い、リウマチ、筋肉痛、関節炎、冷え、便秘、かぜ、インフルエンザ、消化不良、こり

効能(皮膚)

  • 収斂作用
  • 抗炎症作用

【こんなときに】
傷跡、妊娠線、にきび

ストーリー

ショウガは熱帯地方の東南アジアだといわれていますが、野生の記述は発見されていません。

ショウガ(Ginger)の語源は、古代インドサンスクリット語のペルシア語訳の「dzungebir」から来ているとされており、紀元前の古代インドではそのころから保存食や薬として使用されていました。そしてインドの医学アーユルヴェーダでも大切な存在となっており、チャイやカレーなど様々な料理に使われています。

また、中国では孔子の『論語』の中に登場しており、「毎日ショウガを食べる」と記載されていました。

13世紀になるとマルコ・ポーロの旅の記録『東方見聞録』の中で東アジアの素晴らしい景色と一緒に、様々なスパイスのことも記されており、そこから身体に良いショウガの需要は胡椒に匹敵するくらい人気が出て、たくさん貿易されるようになりました。しかし、当時ショウガはとても高額で、富の象徴とされました。イギリスではショウガひとつの値段が羊一頭に匹敵するくらい高かったようです。

まとめ

食用としてショウガがとても身体にいいことも昔から知られていたことですが、その成分を濃縮した精油ももちろん身体にとても良い影響を与えます。

しかし、やはり癖がある香りのため、苦手な人も多いようです。

しかし、この強い癖がちょっとした隠し味(香)になり、なんとも言えないいい香りになることがあります。

濃い濃度で使用するのは主張が強いので、他の香りの低い割合でブレンドして使用したいと思いました。

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