自宅で簡単!手作りバスソルト

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自宅でのリラックススペースお風呂。お風呂に入浴剤を入れて香りや効能を楽しむ人もたくさんいると思います。

しかし、このバスソルト、簡単に作ることができるのです。

自分好みの香り、自分の症状にあった手作りバスソルトでゆっくり身体を癒してみませんか?

目次

バスソルトの基本のレシピ

用意するもの(約5回分)

  • 天然塩 もしくは エプソムソルト 200g
  • エッセンシャルオイル(精油) 20~25滴
  • キャリアオイル(ハチミツ もしくは 植物油) 約10ml
  • スプーン(かき混ぜるもの)
  • ボウル
  • 清潔な保存用容器(精油がプラスチックを溶かす場合もあるのでガラス製がベスト)

※1回分作る場合は、天然塩等40g、キャリアオイル等5ml弱(小さじ1弱)、精油1〜5滴を目安にしてください。

作り方

  1. ボウルにキャリアオイルとお好みの精油を入れてよく混ぜる
  2. 天然塩 や エプソムソルト を入れてよく混ぜる
  3. 保存用容器に入れる

使用ソルトの選び方

使用するソルトについて、自分にあったソルトを選ぶことができます。
種類や量をアレンジすることによって、自分に合ったバスソルトを使うことができます。

こちらでは、それぞれのソルトの特徴を説明します。

ヒマラヤ岩塩(Himalayan Pink Salt)

96% から 99%の塩化ナトリウム、微量のカルシウム、鉄、亜鉛、クロム、マグネシウム、および硫酸塩の成分が含まれています。

効能
呼吸器疾患を改善、体のpHバランス調整、老化を遅らせる、睡眠の質を改善、血糖値調節

死海の塩(Dead Sea Salt)

イスラエルとヨルダンの国境沿いに位置する死海から、採掘された天然塩です。
一般的な塩は85%以上が塩化ナトリウムですが、この死海の塩は30%くらいに過ぎず、他はミネラルを含んでおり、一般的な海水の20~30倍のミネラル成分が含んでると言われています。

効能
保湿効果、抗菌効果(ニキビなど)、老化を遅らせる、慢性病(乾癬、アトピー)の改善、リウマチ、筋肉痛の改善

エプソムソルト(Epsom Salt)

温泉にも含まれている硫酸マグネシウムを主成分としたエプソムソルト。
17世紀初頭にイギリスのロンドン近く「エプソム」という街で発見されたことから、この名前となりました。この成分を含む水を歩いた動物の傷が早く回復することを発見したときから、身体に良いということで、入浴の際に使われてきました。

効能
リラックス効果、便秘解消、睡眠の質を改善、筋肉痛の改善、けいれんの解消

塩を使用した場合はパイプを痛める恐れがあります。追い炊きは避けてください。

精油の選び方

ソルトの種類を選んだら、次はいよいよ精油を選んでいきましょう。
精油を入れることで蒸気で香りを楽しめ、気分や悩みにあった香りでアロマの効果を最大限に感じることができます。
1種類だけの精油でもOKですが、2~3種類の精油を組み合わせることで、相乗効果が期待できます。

求める効果オススメ精油
リラックス・安眠ラベンダー/イランイラン/マンダリン/ヒノキ
美肌ラベンダー/ゼラニウム/フランキンセンス/パチュリ/ローズ
冷え改善・デトックスグレープフルーツ*/マジョラム/ローズマリー/ジュニパー/サイプレス
ジンジャー
肩こり・筋肉痛ラベンダー/ローズマリー
保湿・肌荒れ・皮膚炎(アトピーなど)改善ラベンダー/カモミール

※肌に刺激が強いといわれている、スパイス系、ペパーミント、ユーカリレモングラスなどは少しずつ試してみましょう。
※ベルガモットなど光毒性が強いものは日光にあたらない夜に使いましょう。
(上表グレープフルーツも僅かに光毒性があります。)

キャリアオイル等を選ぶ

しかし、精油は直接肌に触れると炎症を起したりするので、そのままお湯に入れることは危険です。
精油はお湯に溶けないので、そのままの形で存在し、肌が吸い寄せてしまう可能性が高いからです。

オススメのキャリアオイル等

  • ホホバオイル
    ビタミンEなどの抗酸化作用の高いビタミン類も豊富に含まれています。 シワやたるみを防いだり、肌のターンオーバーを整えたり。
  • アーモンドオイル
    栄養豊富なオイルとしても知られています。 身体の循環を助けるビタミンEや、肌を保湿し柔らかく保つオレイン酸が含まれています。
  • 乳化剤(ローションベース)
    乳化剤を使うことで精油をお湯に完全に溶かす(分散させる)ことができます。お肌への刺激が和らぐため、敏感肌の人には特におすすめです。
  • ハチミツ
    ハチミツは古代エジプトでもハチミツ風呂を楽しんでいたほど歴史が古いのです。ビタミン、ミネラルや酵素を含んでいるため、アンチエイジング、乾燥を予防すると言われています。

バスソルトをアレンジしてみよう

基本のバスソルトに、ドライハーブや色をつけたりアレンジすることによって、見た目も華やかになります。
手づくりプレゼントにも最適ですよ。

アロマオイルと同様に、ドライハーブやドライフラワーも種類によって効能が違います。

  • ラベンダー(リラックス効果)
  • オレンジピール(身体を温める)
  • レモンバーム(リラックス効果)
  • ペパーミント(朝のバスタイムにオススメ)
  • ローズ(肌を若返させる)
  • カレンデュラ(抗炎症作用)

※掃除が大変と感じる場合は、ティーバックなどに入れるとよいです。

重曹を加える

重曹には殺菌作用や抗炎症作用があります。重曹を入れることで、汚れや古くなった角質を柔らかくしてくれる効果があります。

肌のベストな状態は弱アルカリ性です。体が酸性に傾くと疲労感を感じやすく、免疫力が下がったりします。
重曹のアルカリ成分を使用して、弱アルカリ性に戻すことができます。

塩100gに対して重曹約25gくらいがオススメです。

染色をする

マロウブルーやハイビスカス、ローズなどを使ってバスソルトに色をつけることもできます。

【作り方】

  • ドライハーブ小さじ2に50℃くらいのお湯小さじ2~3を加え、色素を出す。
  • ビニール袋にバスソルトと①を少量入れ、全体に色がつくようふり混ぜる。
  • 乾かす

まとめ

オリジナルのバスソルトを使って、自分時間を楽しむのも素敵です。

材料さえそろえば簡単!是非チャレンジしてみてください。

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